窓のリフォームでアンティーク調にしたいと考える方は、既存のサッシのままで加工をする方法はあります。最も簡単に済ませる方法は材料を木材にして、サッシ部を全て隠せるようにフレームを作成する方法です。アンティーク調にするには部屋のインテリアや住宅の外観による違いはあるので、塗装作業の際には色選びはかなり重要です。例えば外壁がホワイト系や薄い色の塗り壁などの住宅の場合、木材で制作したフレームに対しては、基本ベースにホワイトの塗料を塗ることが最適です。
その後にはエイジング塗装を施すテクニックがあり、使う塗料は全て水性塗料を採用すると初心者でも意外と簡単です。用意する物はホワイト系塗料と、グレー系塗料など塗料は色を混ぜ合わせて最低でも3食程度用意しておけば万全です。次に霧吹きと布があれば道具は揃えることができます。最初に塗ったホワイトの塗料の上に、グレーの塗料を布で塗り広げ、不自然にならないように霧吹きを掛けてボカシを入れる方法です。
3色の塗料でこの作業を繰り返すことで、アンティーク調に窓サッシをリフォームすることができ、他には無い世界で一つの窓リフォームになります。水性塗料で霧吹きと布を使うエイジング塗装の方法は、屋内側では何ら問題はありませんが、屋外側に設置をする際には注意が必要です。耐候性に弱い状態になることから、完全に乾燥させて3日程度が過ぎた後に、油性の艶消しスプレーを3度塗りする方法であれば、耐光性も万全にすることができます。